やっぱりいつものフルページで、ハザマ＆ベティワールドをもっと満喫したかったですw

色んなヒロインがいてもいいんだけど、自分の感情に流され過ぎで職務も逸脱する…うーーーん、ちょっと応援したくなるようなヒロインじゃなかったかな…

ヒーローに『国王になって』と懇願するヒロインだけど、王家の血筋を重要視するお国柄のようだし流石にそれは無理でしょー(笑) けど、他国の国王であるヒーローが退位してでもヒロインとの未来を選択するなんて、情熱的で素敵でした！

むしろヒーローではなくて、酷い仕打ちをしてるのはヒロイン姉では？？？

他の方のレビューを見ると、原作のイメージとはちょっと違う感じなのですね。 けれど、原作を知らない私には単純に楽しく満足できる作品でした✨(チャールズの気持ち悪さには度肝を抜かされましたが…)

ヒーローの、ヒロインや実の娘に対するデリカシーの無い自分勝手な行動に腹が立ちます。ヒーローに振り回されて気の毒なヒロインでした。

ヒーローの大叔母さま、婚約者だったプリンセス共に理解ある方々で良かった。それにしてもずーっと付き合ってるわけでもなく、一夜限りの関係での妊娠ならば、国王の実子確認の検査なんて周りの方々を納得させるためにも当たり前のような気がするんだけど…

3人で仲良く国を治めていく…あまりにも綺麗すぎる終わりかたにちょっと違和感…ルシアンの母親は国王を騙していたし、ヒーローを虐待していたにもかかわらず実家に帰ってお咎め無し。ルシアンは悪くないけど母親と共に少しでも罪を償うようなストーリー展開があればスッキリしたかも…

頼りないヒーローには、気のいい成り上がり令嬢の方がお似合いのような気もしたけどw

次期伯爵であるヒーローの妻になっても戦場で死なれてしまっては伯爵夫人ではなくなるので安全牌のヒーロー従兄弟と結婚して、ヒーローが亡くなって自分達のところへ爵位が回ってくるのを待ってるってこと？ことを急ぎすぎたせいであっけなく…頭いいのか悪いのか…？

家族ごっこから本当の家族へ。お互いの気持ちの高まっていく過程が上手く描かれていると思います。 それなのにヒーローのプロポーズがポンコツすぎて、あれじゃあヒロイン誤解しちゃうわ〜と読みながら苦笑いした私でしたw

ヒーローがクール過ぎて、いつの間にヒロインを好きになったんだろう？ いきなり脱がせたいと言われても…と思ったらあっさりその気になるヒロインも、そこまで気持ちが高まってたかな〜？

ヒーロー弟は、誤解を解いてくれなかったのかな？だから罪悪感から遺言で自社株ヒロインに相続させた？？？　ヒーロー自分はヒロイン捨ててすぐにデキ婚したくせに、独身のヒロインが誰と付き合おうがなーーんにも問題ないのにネチネチ攻撃。一途なヒロインが哀れでした…

結婚したら約束もすっぽかすような仕事人間の夫で、妻である自分のことも理解してくれないって不満タラタラのヒロイン。出会ってすぐに盛り上がって結婚しちゃったら、そりゃお互いのこと見えてない部分がたくさん後から出てきて揉めちゃうのは仕方ないのでは………

美しいシーンに(ღ*ˇᴗˇ*)｡o♡ｳｯﾄﾘ♡ エンディングにもジーンときました！　ヒストリカルの世界観が存分に描かれて素敵な作品でした。

身分違いでも、ハーレの世界ではハッピーエンド♪ 絵も綺麗だし、シリーズ３作？読破して登場人物の関係性を整理したいと思います(笑)

可愛らしい作風で、ドロドロな愛憎劇もなくサラッと読めましたw

我慢強いヒーロー、ハーレでは珍しい存在！　本当の夫婦になるということが何かわからないヒロイン、ヒーローの言う『夜更かし』がお気に召すと良いのですが(^｡^)

ヒーロー、思い込むのは勝手だけど、ヒロインを巻き添えにするな！

元妻、何年も失踪してたのに、しれ〜っとヒーローと元サヤに収まれると思い込んでる自信はどこから湧いて出てくるのか？？？　ヒロインがビシッと言って諦めた感もあるけど、そもそもヒーローが弁護士経由とかで元妻と直接接触しなけりゃよかった話では？？？

悪い人は出てこないし、クリスマスの時期のお話として、ストレス無く読めるので良いかも！

ヒーローは、人間関係に対して無器用な感じ。ヒロインに対しても自分の感情だけでなんだかなーーーー。アットホームなパーティ後の、寒々とした自分の広いだけの誰もいない家で人恋しくなってヒロインに愛の告白ってのも急すぎて苦笑いって感じでした(-_-)

元貴族なのに両親も亡くなって、息を潜めるように生きてきたという設定のヒロインなので、お話自体派手さはないけれど、誠実なヒロインのシンデレラストーリーは、満足できるものでした！

キュートなヒロインと、イタリア系ファミリーのわちゃわちゃとした賑やかな様子が読んでて楽しかった！

『理想の恋人』の関連作ということで読みに来たら、とっても素敵なハートフルコメディにやられてしまいました(笑) 関連作でのヒーロー、密かにエリザベスに片想いして失恋って設定にクスッと笑わせていただきました♪

荻丸先生は、ググッと盛り上げてじーーーーんと心温まらせてくれる満足度が高い作品がほとんどですが、今回はちょっとページ数が足りなかった感じがちょっとだけ残念でした(^_^;)

ヒロイン祖母が、ヒーローの元から飛び出してきちゃった孫娘へ掛ける言葉が正論すぎてスッキリ！

ヒロインの父親が、自分の娘を誘拐させて薬漬けにする意味って何なの？　赤ちゃんに薬の影響が出なくて良かった！

いつもだったら私も細かいところ気になってシラけてしまうのですが、この作品はテンポが良くってコメディタッチだったので、まあたまにはこんなハーレも良いか〜と楽しませてもらいましたw

絵は綺麗なんだけど、表情が乏しくってヒーローがロボットみたいに見えてしまった…事件のカラクリもイマイチだし、ロマンスも感じられないし、うーーーんちょっと残念な作品だったかも…